U・Iターンの先輩たちに聞きました
教えて!
イワテの暮らし、イワテの仕事
自然や食が豊かな環境って、
1番贅沢だと思います。
●盛岡市にUターン
有限会社秀吉営業企画部長
岩手で働こうと思ったら、仕事だけでなく暮らし方も含めて考えてみてください。
もしかしたら、別な場所で働いているときよりも、収入が減ったり、もの足りなかったりするかもしれません。それでも、朝起きて、窓を開け放して入ってくる風の気持ちよさは格別ですし、満員電車に揺られることもほとんどない。そんなにお金をかけずとも、おいしい食事とお酒が楽しめたりする。生き方、暮らし方を考えると、素晴らしい自然が身近にあって、食が豊かでおいしいなんて、それはきっと贅沢なことです。
全くストレスがないとは言えませんが、都市部に比べればそれも少なく、心地よい暮らしができるのではないかと思います。
インターネットの普及などにより、今はどこにいても仕事ができる環境が整っています。岩手はまだまだ遅れているかもしれませんが、それでも岩手にいながら全国、全世界と仕事をすることもできるんです。やる気があれば、なんでもできますよ。
都市部(盛岡近郊)から自然が近いところ(午前中にスキーをして、午後は街中で映画とかも楽しめちゃう)
ここには新しいものが生まれる
可能性があります。
●釜石市にIターン 埼玉県出身
釜石リージョナルコーディネーター協議会(釜援隊)/「岩手移住計画」主宰
「移住」と「結婚」の決断には、王道も正解もない。……これが1年ほど、県内で移住促進に取り組んできての実感です。結婚はしたことがないので推測の域は出ませんが。どの地域(結婚相手)を選ぶのか、どのくらいの検討期間(交際期間)が必要なのか。初訪問で即決する人もいれば、各地の移住候補地を回る人もいます。
私の選んだ岩手の魅力をお伝えするならば、美しい山や海、おいしい山の幸海の幸がふんだんにあるのはもちろん、若い世代が新しいことに挑戦できる土壌、それを応援し背中を押してくれる地元の人たち、先輩のU・Iターン者がいます。東日本大震災で多くの大切なものを失った岩手ですが、そこから新しいものが生まれる勃興期にあります。だからこそ、あなたの力が必要です。私自身、東京で働いていたときよりも、組織の一部としてではなく、自分自身の力が必要とされている実感があります。私が主宰する「岩手移住計画」も、楽しく充実した岩手での生活を応援します!
生産の現場(農林漁業)が身近に感じられる暮らしと風景
人と人との距離が近いことが
岩手の魅力です。
●盛岡市にIターン 東京都出身
株式会社ベアレン醸造所
専務取締役
岩手は人と人との距離が近い土地だと感じます。だから、スモールビジネスには適しています。たとえばシステムを活用した効率的に大量の商品を動かす商売より、顔と顔を合わせたお客さまとのコミュニケーションを大事にする小さな仕事が成功すると思います。そんな仕事が得意な人にはもってこいの土地柄です。
大きな仕事にはならないかもしれません。けれど、息の長い、安定した成果を期待できるでしょう。
そして、岩手は自然と都市機能のバランスがとても良い場所です。ワークライフバランスを重視した生活を大事に思う人には公私ともに充実した日々が送れることでしょう。
岩手の人は最初、壁を作ります。でも、そこでめげないでください。それを乗り越えて入ってきた人をとても大切にしてくれます。そこまでの道のりは自分で開かなくてはいけないかもしれませんが、そこまで入って来てこそが、岩手で働く楽しさだと思います。
よ市で飲む仲間とベアレンビール
その土地の暮らしと、
人とのお付き合いを大切に。
●田野畑村にIターン 東京都出身
特定非営利活動法人
体験村たのはたネットワーク
事務局長
私が住む田野畑村は沿岸部に位置し、三陸の豊かな漁場を活かした漁業やヤマセの冷涼な気候を活かした酪農が盛んな地域です。地元の人たちは自然とともに暮らし、季節ごとに変わる日の出・日没時間や海流、木々の芽吹き等のサイクルが体に染み付いています。観光客受け入れの仕事をしている私も、田野畑村の暮らしに馴染み、規則正しい生活が身についてきました。もちろん忙しい時もありますが、日中の時間を有効活用し夜はしっかりと休むことが良い仕事につながると感じています。
あなたが岩手でどのような仕事をするとしても、地域の人や仕事関係者とのコミュニケーションをしっかりと取り、自然の流れを感じ、タイミングを逃さずに事業を推進していくことを大切にしてください。自然災害が起こることもありますが、自然は豊かですし、人はとびきりあったかい!どこでも人材を求めていますので、あなたの力を発揮するフィールドはたくさんあります。
お酒が美味しい(地ビール&南部杜氏の造る日本酒)
岩手ならではの「人間関係」を
楽しみましょう。
●東京在住 盛岡市出身
岩手×東京会議 主宰
「東京と岩手の生活で一番何が違うか?」と首都圏のU・Iターン希望者に聞かれたとき、私が真っ先に挙げるのが「人間関係」です。
岩手は地域コミュニティがまだまだ根強く、盛岡を歩いていてもよく知人と出くわします。小さな街ではみんなが顔見知りですから、人によっては窮屈かもしれません。一方で、東京等の大都会はそういう人間関係を避けることができますよね。プライベートで会社や地域の人と全く出会わなくても生活できる。個人主義が成り立つんです。どっちが幸せかは、人それぞれでしょう。
けれど、せっかく「岩手」を選択するならば、ぜひ人間関係を楽しんでください。面白い人、素敵な人、愛すべき変な人、…探せば探すほどたくさんいます(笑)。そして「頼れる人」も多種多様。私も含めて「おせっかいな岩手人」はそういう出会いをどんどん演出しますので、気軽に声を掛けてください。ぜひ新しい人生に、豊かな人間関係を!
四季折々、夕暮れ時の岩手山を眺めながら仲間と語らう時間
イワテで自分の居場所を
見つけた人のメッセージ
U・Iターンの先輩達に聞きました
盛岡市にUターン
渡邉 里沙さん
有限会社秀吉営業企画部長
岩手で働こうと思ったら、仕事だけでなく暮らし方も含めて考えてみてください。
もしかしたら、別な場所で働いているときよりも、収入が減ったり、もの足りなかったりするかもしれません。それでも、朝起きて、窓を開け放して入ってくる風の気持ちよさは格別ですし、満員電車に揺られることもほとんどない。そんなにお金をかけずとも、おいしい食事とお酒が楽しめたりする。生き方、暮らし方を考えると、素晴らしい自然が身近にあって、食が豊かでおいしいなんて、それはきっと贅沢なことです。
全くストレスがないとは言えませんが、都市部に比べればそれも少なく、心地よい暮らしができるのではないかと思います。
インターネットの普及などにより、今はどこにいても仕事ができる環境が整っています。岩手はまだまだ遅れているかもしれませんが、それでも岩手にいながら全国、全世界と仕事をすることもできるんです。やる気があれば、なんでもできますよ。
都市部(盛岡近郊)から自然が近いところ
(午前中にスキーをして、午後は街中で映画とかも楽しめちゃう)
釜石市にIターン
埼玉県出身
手塚 さや香さん
釜石リージョナルコーディネーター協議会(釜援隊)/
「岩手移住計画」主宰
「移住」と「結婚」の決断には、王道も正解もない。……これが1年ほど、県内で移住促進に取り組んできての実感です。結婚はしたことがないので推測の域は出ませんが。どの地域(結婚相手)を選ぶのか、どのくらいの検討期間(交際期間)が必要なのか。初訪問で即決する人もいれば、各地の移住候補地を回る人もいます。
私の選んだ岩手の魅力をお伝えするならば、美しい山や海、おいしい山の幸海の幸がふんだんにあるのはもちろん、若い世代が新しいことに挑戦できる土壌、それを応援し背中を押してくれる地元の人たち、先輩のU・Iターン者がいます。東日本大震災で多くの大切なものを失った岩手ですが、そこから新しいものが生まれる勃興期にあります。だからこそ、あなたの力が必要です。私自身、東京で働いていたときよりも、組織の一部としてではなく、自分自身の力が必要とされている実感があります。私が主宰する「岩手移住計画」も、楽しく充実した岩手での生活を応援します!
生産の現場(農林漁業)が身近に感じられる暮らしと風景
盛岡市にIターン
東京都出身
嶌田 洋一さん
株式会社ベアレン醸造所
専務取締役
岩手は人と人との距離が近い土地だと感じます。だから、スモールビジネスには適しています。たとえばシステムを活用した効率的に大量の商品を動かす商売より、顔と顔を合わせたお客さまとのコミュニケーションを大事にする小さな仕事が成功すると思います。そんな仕事が得意な人にはもってこいの土地柄です。
大きな仕事にはならないかもしれません。けれど、息の長い、安定した成果を期待できるでしょう。
そして、岩手は自然と都市機能のバランスがとても良い場所です。ワークライフバランスを重視した生活を大事に思う人には公私ともに充実した日々が送れることでしょう。
岩手の人は最初、壁を作ります。でも、そこでめげないでください。それを乗り越えて入ってきた人をとても大切にしてくれます。そこまでの道のりは自分で開かなくてはいけないかもしれませんが、そこまで入って来てこそが、岩手で働く楽しさだと思います。
よ市で飲む仲間とベアレンビール
田野畑村にIターン
東京都出身
楠田 拓郎さん
特定非営利活動法人
体験村たのはたネットワーク
事務局長
私が住む田野畑村は沿岸部に位置し、三陸の豊かな漁場を活かした漁業やヤマセの冷涼な気候を活かした酪農が盛んな地域です。地元の人たちは自然とともに暮らし、季節ごとに変わる日の出・日没時間や海流、木々の芽吹き等のサイクルが体に染み付いています。観光客受け入れの仕事をしている私も、田野畑村の暮らしに馴染み、規則正しい生活が身についてきました。もちろん忙しい時もありますが、日中の時間を有効活用し夜はしっかりと休むことが良い仕事につながると感じています。
あなたが岩手でどのような仕事をするとしても、地域の人や仕事関係者とのコミュニケーションをしっかりと取り、自然の流れを感じ、タイミングを逃さずに事業を推進していくことを大切にしてください。自然災害が起こることもありますが、自然は豊かですし、人はとびきりあったかい!どこでも人材を求めていますので、あなたの力を発揮するフィールドはたくさんあります。
お酒が美味しい(地ビール&南部杜氏の造る日本酒)
東京在住
盛岡市出身
高橋 和氣さん
岩手×東京会議 主宰
「東京と岩手の生活で一番何が違うか?」と首都圏のU・Iターン希望者に聞かれたとき、私が真っ先に挙げるのが「人間関係」です。
岩手は地域コミュニティがまだまだ根強く、盛岡を歩いていてもよく知人と出くわします。小さな街ではみんなが顔見知りですから、人によっては窮屈かもしれません。一方で、東京等の大都会はそういう人間関係を避けることができますよね。プライベートで会社や地域の人と全く出会わなくても生活できる。個人主義が成り立つんです。どっちが幸せかは、人それぞれでしょう。
けれど、せっかく「岩手」を選択するならば、ぜひ人間関係を楽しんでください。面白い人、素敵な人、愛すべき変な人、…探せば探すほどたくさんいます(笑)。そして「頼れる人」も多種多様。私も含めて「おせっかいな岩手人」はそういう出会いをどんどん演出しますので、気軽に声を掛けてください。ぜひ新しい人生に、豊かな人間関係を!
四季折々、夕暮れ時の岩手山を眺めながら仲間と語らう時間
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