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How to U turn
Uターンの決め手は?
東日本大震災で実家のある陸前高田市が被災したため、家族のそばに戻ろうと思ったのがきっかけ。現在は釜石市に住んでいるので、たまに実家に帰っています。
どうやって仕事を探したの?
転職サイトや、岩手県U・Iターンシステムに登録して、求人情報を収集。実家に近い宮城県仙台市や岩手県沿岸部の求人を中心に、仕事を探しました。
仕事選びで優先したことは?
業種にはこだわりませんでしたが、待遇面でも安定している正社員を重視。事務職を希望していたところ、岩手県U・Iターンセンターの紹介で就職しました。
不安に思ったことは?
出身地と同じ沿岸部とはいえ、田舎は閉鎖的だと思っていたので馴染めるかどうか不安でした。入社してみるといい人ばかりで、楽しく仕事をしています。
住まいや暮らしはどう?
会社をはじめ釜石市の受入態勢が手厚くてありがたかったです。特に住まいは、住宅支援制度もあってスムーズに決まりました。他にもU・Iターン者へのサポートが充実しているので助かっていますね。
東京ではできなかったことに
挑戦する毎日。
Uターンしてから、
新たな自分を開拓中です。
両親のすすめもあって東京の大学に進学したものの、いずれは故郷に戻りたいと考えていました。卒業時に一度Uターンを考えたのですが、地元での就職先が見つからず、そのまま東京のIT企業に就職。その後転職し、第3セクターに勤務している最中に東日本大震災が発生したんです。
当時、私は29歳。これからを考えた時、両親の近くにいながら、生き方を見つめ直したいと思い、Uターンを決意。新しい職場はこれまで経験したことのない業種に挑戦したいと考えていたので、迷うことなく双日食料水産に就職。現在は、業務担当として商品の出荷の手配や在庫管理、総務の仕事などに携わっています。
釜石で働き始めてまだ1年ですが、未知の世界だった食品加工の仕事を学べるのはとても新鮮ですし、岩手に戻って新たなことにチャレンジできるのがうれしい。他の部署にも積極的に関わって仕事の幅を広げながら、釜石のまちの魅力も見つけていきたいと思っています。
IT企業のプログラマー、第3セクターの事務職と、いくつか仕事を経験しましたが、これまでのキャリアには全くこだわりませんでした。むしろ「新しい仕事に挑戦したい」という気持ちのほうが強く、業種を限定しないで就職活動をしたのが良かったと思います。
新しい業界、新しい仕事は、毎日が新鮮で、いろんなことを学べるのがとても楽しい。
他の部署の仕事も積極的に教えてもらい、新たな知識をどんどん吸収するようにしています。
本社から釜石工場にくる発注をとりまとめ、出荷手配や在庫管理などを担当。また、総務関係の業務もサポートしています。
パートのお母さんたちを始め、面倒見がよく、あったかい人たちばかりです。いろいろ気遣ってもらっていますね。
初めて食品加工の世界に携わったので、新しいことを学ぶのがとても楽しいです。他部署の仕事にも積極的に関わって、知識を広げたいと思っています。
釜石市鵜住居町10-30-1
原料から製品までの一貫生産体制によって、一般向けと業務用の鮭フレークの製造を行っている。
Uターンして、いろいろ新しいことを経験しているという佐々木さん。免許を取って、車を運転する楽しみを知ったこともその一つ。休日は愛車に乗って、お気に入りのスイーツを買いに行くこともあると言います。そのうちお母さんの手料理も習ってみたいのだとか。
みんなに信頼される技術者になることが目標。
実家も近くなって旧友との付き合いも復活しました。
大森圭子さんの場合(食品会社:品質管理職)
「大学院での学びを生かせる職場で働きたい」そう考えていた私が、双日食料水産に出会ったのは博士課程2年目の冬。技術職での求人を探していた時に、岩手県U・Iターンセンターの紹介があって入社試験を受けたんです。もともと盛岡出身だったこともあり、釜石市で働くことに不安はありませんでした。
現在は、品質管理課に所属し、各製造工程の細菌検査を始め、製品の細菌検査や放射能検査などを担当しています。入社3年目なのでまだまだ勉強中ですが、ようやく自分のペースで仕事ができるようになったところ。責任のある仕事を任せてもらえるよう、もっと提案力を磨いていきたいと思っています。
また、ベトナム人の研修生たちの生活指導も私の仕事。休日は研修生を誘って、ショッピングに行ったり、ドライブに出かけたりしながら、一緒に釜石市内や近隣エリアを楽しんでいます。Uターンをしたことで、実家に帰省しやすくなり、中学・高校時代の友だちとの交流も復活。これからは同窓会にも気軽に参加できるので、懐かしい友だちに会うのが楽しみです。
How to U turn
Uターンの決め手は?
東日本大震災で実家のある陸前高田市が被災したため、家族のそばに戻ろうと思ったのがきっかけ。現在は釜石市に住んでいるので、たまに実家に帰っています。
どうやって仕事を探したの?
転職サイトや、岩手県U・Iターンシステムに登録して、求人情報を収集。実家に近い宮城県仙台市や岩手県沿岸部の求人を中心に、仕事を探しました。
仕事選びで優先したことは?
業種にはこだわりませんでしたが、待遇面でも安定している正社員を重視。事務職を希望していたところ、岩手県U・Iターンセンターの紹介で就職しました。
岩手県U・Iターンシステムは、岩手県U・Iターンセンターが運営するU・Iターン希望者と県内企業のマッチングサイトです。
不安に思ったことは?
出身地と同じ沿岸部とはいえ、田舎は閉鎖的だと思っていたので馴染めるかどうか不安でした。入社してみるといい人ばかりで、楽しく仕事をしています。
住まいや暮らしはどう?
会社をはじめ釜石市の受入態勢が手厚くてありがたかったです。特に住まいは、住宅支援制度もあってスムーズに決まりました。他にもU・Iターン者へのサポートが充実しているので助かっていますね。
東京ではできなかったことに挑戦する毎日。
Uターンしてから、新たな自分を開拓中です。
両親のすすめもあって東京の大学に進学したものの、いずれは故郷に戻りたいと考えていました。卒業時に一度Uターンを考えたのですが、地元での就職先が見つからず、そのまま東京のIT企業に就職。その後転職し、第3セクターに勤務している最中に東日本大震災が発生したんです。
当時、私は29歳。これからを考えた時、両親の近くにいながら、生き方を見つめ直したいと思い、Uターンを決意。新しい職場はこれまで経験したことのない業種に挑戦したいと考えていたので、迷うことなく双日食料水産に就職。現在は、業務担当として商品の出荷の手配や在庫管理、総務の仕事などに携わっています。
釜石で働き始めてまだ1年ですが、未知の世界だった食品加工の仕事を学べるのはとても新鮮ですし、岩手に戻って新たなことにチャレンジできるのがうれしい。他の部署にも積極的に関わって仕事の幅を広げながら、釜石のまちの魅力も見つけていきたいと思っています。
IT企業のプログラマー、第3セクターの事務職と、いくつか仕事を経験しましたが、これまでのキャリアには全くこだわりませんでした。むしろ「新しい仕事に挑戦したい」という気持ちのほうが強く、業種を限定しないで就職活動をしたのが良かったと思います。
新しい業界、新しい仕事は、毎日が新鮮で、いろんなことを学べるのがとても楽しい。
他の部署の仕事も積極的に教えてもらい、新たな知識をどんどん吸収するようにしています。
WORK #1
本社から釜石工場にくる発注をとりまとめ、出荷手配や在庫管理などを担当。また、総務関係の業務もサポートしています。
WORK #2
パートのお母さんたちを始め、面倒見がよく、あったかい人たちばかりです。いろいろ気遣ってもらっていますね。
WORK #3
初めて食品加工の世界に携わったので、新しいことを学ぶのがとても楽しいです。他部署の仕事にも積極的に関わって、知識を広げたいと思っています。
釜石市鵜住居町10-30-1
原料から製品までの一貫生産体制によって、一般向けと業務用の鮭フレークの製造を行っている。
IWATE LIFE #1
Uターンして、いろいろ新しいことを経験しているという佐々木さん。免許を取って、車を運転する楽しみを知ったこともその一つ。休日は愛車に乗って、お気に入りのスイーツを買いに行くこともあると言います。そのうちお母さんの手料理も習ってみたいのだとか。
もう一人のUターン社員が、品質管理部門で頑張っています!
みんなに信頼される技術者になることが目標。
実家も近くなって旧友との付き合いも復活しました。
大森圭子さんの場合
(食品会社:品質管理職)
「大学院での学びを生かせる職場で働きたい」そう考えていた私が、双日食料水産に出会ったのは博士課程2年目の冬。技術職での求人を探していた時に、岩手県U・Iターンセンターの紹介があって入社試験を受けたんです。もともと盛岡出身だったこともあり、釜石市で働くことに不安はありませんでした。
現在は、品質管理課に所属し、各製造工程の細菌検査を始め、製品の細菌検査や放射能検査などを担当しています。入社3年目なのでまだまだ勉強中ですが、ようやく自分のペースで仕事ができるようになったところ。責任のある仕事を任せてもらえるよう、もっと提案力を磨いていきたいと思っています。
また、ベトナム人の研修生たちの生活指導も私の仕事。休日は研修生を誘って、ショッピングに行ったり、ドライブに出かけたりしながら、一緒に釜石市内や近隣エリアを楽しんでいます。Uターンをしたことで、実家に帰省しやすくなり、中学・高校時代の友だちとの交流も復活。これからは同窓会にも気軽に参加できるので、懐かしい友だちに会うのが楽しみです。
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